ほんとにあった!呪いのビデオ24(2007年)のレビューです。
今回は完全ランダムで選んでみました。それではいってみましょう!
オープニング キャンプ
森で複数人がキャンプしている様子を撮影したものです。
夜も更け、ランプの明かりのなか語らう男女。カメラがぶれたとき、そこに青白い男の子の顔が浮かんでいます。
前回レビューした「ほんとにあった!呪いのビデオ3」の時点ではなかった、リプレイ後の「~とでもいうのだろうか」の締めが入っています。どの作品から始まっているのか、今後確かめてみようと思います!
新婚家庭
友人夫婦に子どもができたということで、そのお祝いのために家を訪れた際の映像です。
子どもができたのにビールで乾杯する女性・・・ゾゾーッ!!
撮影者にインタビューをしたところ、これが原因かどうかは置いといて、流産してしまったそうで、それを理由に離婚したそうです。
問題の映像では、新婚旅行の写真から夫の姿のみが消えるという不可解な現象が記録されています。
はめ込み感は薄いですね。
少年野球
子どもの試合の様子を撮影したものです。
野球場の奥にある土管のなかに、大きな顔のようなものが見えます。
シミュラクラ現象かなー、というところです。
ダビング
スタッフのもとに送られてきた、レンタルビデオ。
本来の映像の最後に、上から録画したような不可解な映像が収録されています。
変な人と遭遇しながらも、調査継続するスタッフ。
そんな中、投稿者が事故にあってしまいます。
さらにスタッフのひとり大谷が突然音信不通になるなど不審な状況が続きます。(大谷はびびってしまっただけでしたが・・・。)
一切の責任を負いかねます系の映像です。
ロッカールームを映した映像ですが、ゆっくりとロッカーが開き、そこから顔がのぞきます。
一切の責任は負いかねます系はこの当時珍しかったと思うので、初見の人はめっちゃびびったのではないでしょうか。
洞窟
カップルが洞窟の観光地を映した映像です。
洞窟の奥から手を伸ばす姿が映されます。
色が完全に洞窟の壁と同色なので、完全にカモフラージュされていてリプレイまでわかりませんでした。
深夜の路上
大学生の男女が車で目的地に向かう映像です。
路上でたむろするなか、女性の肩に手のようなものが映ります。
シリーズ監視カメラ 漫画喫茶
出ました定番、監視カメラシリーズです。
漫画喫茶の受付の監視カメラです。
映像奥に映るエレベーターのなか、女性の姿が浮かんでいます。はっきりと映っています。
合成感は薄く、よくできているなーと感じます。
ギリシア留学
ギリシアの映像です。
画面に大きく女性の目元が映ります。
めちゃ大きくてびっくりします(笑)
続・ダビング
先ほどのダビングの続きです。
問題のレンタルビデオを過去に借りた「ヨシダさん」とコンタクトをとるところから始まります。
異様な様子のヨシダさんのインタビュー映像が続きます。ぶっちゃけ心霊より変な人のほうがよっぽど怖いな、と思わせる映像でした。
結局、その映像はヨシダさんがダビングしたものであり、呪いから逃れるためにやったこと、でした。
・・・いや、この作品に取り上げられて呪いの映像めちゃ拡散してるやん!
まとめ
前回までに感じていたものたりなさの正体がわかりました。「~とでもいうのだろうか」がたりなかったのです!
リプレイ時に言ってもらえるだけでぐっと締まりますねー。
内容としては、自己責任の映像というかなり不気味な映像があったのと、スタッフ取材のシーンがたくさんありました。個人的にスタッフ取材シーンは嫌いではないので、おすすめ度は星4です!
(取材シーン苦手な人はあまりおすすめできないかも・・・。)
では、また。
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