今回は、ほんとにあった!呪いのビデオ9(2003年)のレビューです。ランダムに選択しました。
オープニング
スタッフが投稿者と待ち合わせするシーンから始まります。
朝の陽ざしがロードムービー感漂います。
屋敷
「博士の家」と地元で呼ばれている屋敷での映像です。
廃墟を捜索中、こちらを見つめる人影のようなものが映り込みます。
スタッフにはそれらしく見えているだけのように感じ、実際に現場に向かうことにします。
それらしく映りそうなものを複数発見しますが、投稿者は心霊映像と信じたいようです。
足
深夜に自動販売機まで向かう様子を撮影したものです。
はしゃぐ男女が購入している自販機の影から、足のようなものがにゅっと出ています。
足にみえなくもないかなーという感じです。
瞳
男性数名の飲み会の様子です。
部屋のガラス棚に大きな目がうっすらと移ります。
漫画チックな、歌舞伎のような目に見えました。
白煙
花火大会を撮影した映像です。
花火の打ち上げで生じる白煙にまぎれて画面いっぱいの大きな顔が3度ほど映ります。
シミュラクラではなく完全に顔ですね。写真を合成している感じです。
大学校舎
昔のフィルム映像に収録された、学生運動の様子が撮影されたフィルムです。
画面に映る看板に重なるように顔が映ります。
ちょっと不気味な表情です。
廃村
廃村で撮影された映像です。
その映像では子供の声が入り込んだといい、スタッフと投稿者は映像が撮影された廃村に向かいます。
その廃村では過去に子どもが失踪する事件が起こったようです。
問題の映像では、ロープウェーの動力室に入って撮影していると「おかあやん」という子供の声が聞こえます。
影
公園でトランプ投げの練習を撮影している映像です。
撮影者の背後の柱の影から、手が伸びてきます。
トランプ投げを見て拍手する子供たちがかわいく、ほっこりしました。
学芸会
学芸会の映像です。
語りを担当する少女の背後、老人の顔が一瞬出てきてすぐ消えます。
どうみても先生ではなさそうな感じです。
女の声
大学生のグループが撮影した映像です。
服装的に夏かなというところですが、「寒い」という声が入ってしまいます。
ものたりなかったのか、「寒い」をリピートして不気味さを演出しています。
アパート
物件の映像です。
その物件では風呂場で自殺があったんでは?という格安物件ということでした。
映像を撮影した投稿者は、撮影したものを見た後恐ろしい夢を見たとのことです。
スタッフがその場所を調べるために住所を聞き出し、その部屋に向かいます。
その際に突然犬の吠える声が入り、びっくりしました(笑)
隣の部屋の住人に話を聞きますが、明らかに不審がられていました・・・。
問題の映像ですが、背後に映る風呂場のすりガラス越しに人影が写っています。
まとめ
全体的に微妙な印象でした・・・。
ローギアで最後まで進んでいく感じで。
合成感は薄いんですが、これは!というぞくっとする映像はない印象でした。
おすすめ度は星3です。じっくりインタビューをするスタッフが好きな方には、いいかもしれません!
それでは、また。
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