ほんとにあった!呪いのビデオ10 レビュー

今回はほんとにあった!呪いのビデオ10のレビューです。

 

前回レビューした新しい作品と比較してみていきたいと思います。

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祖父

家庭用ビデオカメラが発売されて間もないころの映像です。

子供の成長記録ですが、画面左から老人の顔がひょっこりはんします。その顔は2年前に亡くなった祖父の顔だそうです。

子供はその2日後原因不明の腹痛で亡くなってしまうのでした・・・。

違和感は少ないですが、合成としては容易にできるのかなーと思います。

煙に浮かぶ顔

花火を楽しむ様子を撮影した映像です。

花火から出る煙が、顔のように見えます。

シミュラクラ現象で片付けられないくらい顔です。

花火からの煙ではなく奥から出てくるように見えます。

続 白い足

ほんとにあった!呪いのビデオスペシャル2で取り上げられた、「白い足」の続編です。

スペシャル2をレビューしていないので、なんのこっちゃわからないと思いますが(汗)

この映像自体のレビューに努めます。

男の子が、おもちゃの携帯電話を使って話すふりをしています。

まるで誰かと本当に話しているかのようにふるまう男の子。

そのおもちゃは、実は交通事故で亡くなった男の子の友達(Aくん)のものでした。

そのことから、男の子はAくんと話しているのではないかと推測するスタッフ。

男の子にそのことを尋ねるも、その男の子を覚えていない様子でした。

下水道

下水道に指輪を落としてしまった投稿者は、業者に依頼しカメラで下水道を撮影した映像です。

投稿者が当時の様子を話する際、投稿者の母親がめちゃうるさいです(笑)

まあそれは置いといて、映像では下水穴の中に歯と歯茎の一部が落ちており、カメラがぶれるとそれが消えます。

生々しくてきもいです。

叔父の呪い

友人たちと撮影したビデオです。

そのビデオに映っている人々は、次々不幸に見舞われており投稿者自身も恐怖を感じています。

その映像では、撮影された部屋で自殺をした投稿者の叔父が映っているようで、投稿者は自分の父に話を聞くべくコンタクトを図りますが、自宅にも帰っておらず勤めていた会社も倒産していたようで音信不通となっていました。

町を捜し歩く投稿者たち。今は無き新世界や西成の海賊版販売の露店も映っており、ノスタルジーに駆られます。こう見ると今はだいぶきれいになっていますね。

半月後、投稿者の父親から投稿者に電話があり、父から話を聞くことがありました。

叔父の自殺の理由は不治の病に罹ったためであり、夜を恨んでではないことがわかります。

その数日後、叔父の墓を墓参りする投稿者たち。海に行き、ビデオテープを海に捨ててしまうのでした。(不法投棄!!)

問題の映像では、ノイズの合間に一瞬男性の顔が大きく映ります。

これまた最近の映り込み系のような大げささがなく、自然でいいですね。

落下する霊

消防士の様子を撮影した映像です。

画面右側のビルから飛び降りる様子が遠目に確認できます。

そのビルでは、過去に飛び降り自殺があったそうです。

落下スピードが自然で、本当に飛び降りているように見えます。

海水浴

海水浴の映像です。

水面に反射し、男の子にゆっくりと近づく足だけの影が確認できます。

その男の子は投稿者本人で、その日溺れたことを記憶しています。

これまた合成感が少なく、リアルです。

声に取り憑かれた男

キャンプで撮影された映像です。

テントを設営しているなか、くぐもった声で「許さん」と聞こえます。

その後も「オマエに」という女性のような声が・・・。

スタッフは現場に赴き、現地取材をします。

取材後、投稿者はその声の存在を確かめるべく何度も現地で一人キャンプをし、何か起こらないか一人で確かめていたようです。

そのうち1本の動画がスタッフに送られてきます。

足音が収められたというその映像。スタッフが確かめたところ、何の異変も収められていないのでした。

まとめ

最近のものとの大きな違いは、映像内で怪異に気づくか否か、というところかなと思います。

今回も気づいて悲鳴をあげたり、カメラがぶれたりということはありませんでした。

合成だとしてもめちゃくちゃ自然で、本当にあるのかも、と思うものもありました。

良質の映像を摂取し続けているので、明日は最近の、雑なやつ(主観的感想です)を見てバランス取ろうかな・・・。

今回のおすすめ度は星4です。スペシャル2を見ていないとわからないものがあったので、星4としました。

それでは、また。

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