今回はほんとうに映った！監死カメラ８のレビューです。
アマプラで１～７は見たことがあったのですが、パート８は初見だったので選びました。
このシリーズは監視カメラ映像にフォーカスをあてた作品ですが、スタッフにも投稿者にもユニークな人が多く登場するので面白いです！
監督は寺内監督（テラコーさん）で、面白いだけでなく投稿映像自体もクオリティが高いです。
過去作も今後レビューしていきますね。
それでは、行ってみましょう！
ベビーカメラ
子どもを見守るためのカメラの映像です。
赤ちゃんがひとりで遊んでいる姿が映っているのですが、背後に謎の黒い靄がかかり、赤ちゃんを押さえるように動き、そして消えます。
この赤ちゃんは翌日原因不明の病に罹り、不幸なことになってしまいました。
中学生料理教室
インターネットの動画サイトに投稿されていた映像です。
料理上手な中学生男子が料理を作る様子が収められています。
カレーを作る男の子。煮込んでいる最中にホラーメイクをして登場する男の子。
その背後の鏡に、別の男の顔がひょっこりはんしています。
ここに来そうやなーというところに来てくれるので安心です（笑）
ドッペルゲンガー
大通りを撮影した監視カメラ映像です。
横断歩道を全く同じ服装、背格好の女性が歩いているのが映っています。
まるで出会うと寿命が尽きてしまうという、ドッペルゲンガーではないかとのことです。
廃墟２
このシリーズで名物気キャラクターとなっている廃墟で一夜を明かすことで心霊を撮影しようとする投稿者が撮影した映像です。
殺人事件の現場となった廃墟に侵入し、建物内を撮影します。
おそらくラブホテルなのか、天井に鏡がある部屋に入る撮影者。
あたりをぐるぐる撮影した後に天井にカメラを向けると、撮影者の隣、誰もいないはずの場所に
白い服の女性が立っています。
気づいた投稿者は悲鳴を上げ、大きくカメラを揺らしながら逃走し映像が終わります。
この投稿者のシリーズは、見つける→悲鳴がパッケージとなっています。
携帯メール
ビルの監視カメラが一定の時間を迎えるたびに画面が不気味に歪む映像。
スタッフが現地取材をおこないます。
監視カメラと現地に設置したカメラ、２台体制で待機しますが、時間を迎えたとき監視カメラ映像のみフリーズしてしまいます。
全員が不思議に思う中、突如としてそれぞれの携帯にメールが届きます。
その内容は文字化けをしており、ひっきりなしにメールが届きます。
それらはすべて自分のメールアドレスから送られており、８０件以上届いていました。
後日同じシチュエーションで検証すると、ふたたび同じ時間にメールが連続で届きます。
内容は文字化けされており、何を書いているのかわかりませんでした。
さらにそのときフリーズしていた監視カメラには、大きな口を開けた不気味な顔がうつっていたのでした・・・。
パラレルワールド
無銭飲食対策で、飲食店が店内に設置した監視カメラ映像です。
一瞬監視カメラにノイズが走り、同じ客が映っているが少しづつ違う映像になり、その後再び元の映像に戻ります。
スタッフはこの映像について魔術堂のKATOR氏（カトール）に話を聞きます。
この人もしょっちゅう出てきます。めちゃくちゃ解説とかしてくれる人です。
曰く、パラレルワールドの映像であると。スタッフは映像を何度も確認し、５０か所以上の違いを見つけます。違いの部分に赤丸をつけている画像が一瞬映るのですが、５０個もの丸がかかれた画像はなかなかカオスでした。
僕は透明人間
透明人間を撮影した映像です。本当に透明人間かを確かめるため、取材を開始します。
投稿者（透明人間の友人）によると、部屋で漏電した際感電し、それ以降体が透明になってしまったそうです。（アメコミみたい笑）
透明人間になった人物は街中を出歩く際顔にファンデーションを厚く塗り、全身を隠すファッション、歯に白いマニキュアを塗っているそうです。
スタッフは交渉の結果、透明人間の全身を撮影しその映像を厚生労働省に持っていくことにします。（！？）
しかし撮影の途中で透明人間を怒らせてしまい、透明人間は逃走してしまいました。
まとめ
透明人間でおわるんかい！という感じですが（笑）
エンタメとして完成しているので普通に面白いです。
心霊からそうでないものまで、幅広くカバーしているので軽ーく見るのにちょうどいいかと。
ホラー要素は少なめなので、おすすめ度は星３です。
それでは、また。
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