ほんとにあった!呪いのビデオ2 レビュー

ほんとにあった!呪いのビデオ2(2003年)のレビューです。

 

この作品まではナレーターの方が違いますね。これはこれでいい声です。それではいってみましょう。

スポンサーリンク

オープニング 作業服の男

見たもの全員に災いがふりかかるというビデオがスタッフに送られてきます。

投稿者にコンタクトをとり話を聞くと、投稿者の彼氏が撮影した映像で、その動画を見た後失踪してしまいました。

映像は作品の一番最後に収録されています。ひっぱるやん!

窓の外を落下する光

修学旅行で撮影された映像です。

撮影された宿では、過去に飛び降り自殺があったとのこと。

映像では、窓を落下する白い物体が確認できます。

最近の作品では飛び降りのパターンは合成とかなりわかりやすいんですが、これは不鮮明なのと落下の速度が自然で、本当になにかが落下しているように思います。

サイドミラーに映る女の顔

ドライブ中の映像です。

画面に映るサイドミラーに映る反射が、人の顔の鼻から下に見えます。

そう見えるかな、という感じで、はっきりとは言い切れない映像です。

自主映画に映った男の影

自主製作映画の撮影シーンです。

壁に人影のシルエットが映りますが、その影が映る位置には誰もいなかったとのことです。

とりなおした2度目も同様の影が映り込んでしまうのでした。

実際に誰か立っていたんじゃないか?と勘ぐってしまいますね・・・。

出演者の一人そのロケ場所に不吉なものを感じていたということです。

神社の木に浮かぶ顔

神社の風景を撮影した映像です。

そこに映る木をズームすると、人の顔のようなものが映っています。

まあ、あれです。シミュラクラ現象です。

壁からのぞく白い影

男女が夜に自動販売機に飲み物を買いに行く様子が撮影されています。

背後に映る建物の壁から、白い影がにゅっと姿を現します。

自然な感じで出てくるので、ぱっと見気づきませんでした。

踏切に現われた足

来ました定番の監視カメラシリーズ!

踏切を映した監視カメラ映像です。その踏切は自殺が多いらしく、スタッフが取材を始めます。

鉄道会社に電話で確認するも、にべもなく電話を切られてしまいます。

周辺住人に話を聞くと、自殺の様子の不可解さがわかります。

飛び込み自殺を止められた方に取材をしたところ、少年の姿が見え、助けようという思いがあったとのことです。

実際の映像では、下りた遮断機の付近で足だけが映り込みます。

これも自然で、合成には見えない不思議な映像です。

事故を予知した警告の映像か…

キャンプの様子を撮影した映像です。

男性の右足のみが、不自然に消えています。

よく特定の部位が消えるのは警告であったり、たまたま浮遊霊が重なっただけとか言われています。

その映像で右足が消えてしまっている男性はその後右足を骨折してしまうのでした。

子どもを呼ぶ声

音声系です。

親子を映した映像です。突然映像に「あけみちゃん」と声がはいっています。

声のする方向は藪になっており、そこで過去自殺した女性がいたことがわかります。

その後インタビューで過去の事件の詳細がわかるのですが、取材をうけた男性の服装が何ともおしゃれです(笑)

専門家に分析をお願いすると、大体の声がした方向がわかります。

その先には藪からのぞく人の顔らしきものが映っています。

見えなくもないですが、これもシミュラクラかなーって思います。

エンディング 作業服の男

オープニングででた、見たものすべてに災いが降りかかる映像です。

実際に見た人に次々と不幸が起こっているようです。

さらに、ダビングされたビデオはすでに拡散されたいました。

実際の映像では、電車の中で女性の隣の窓に反射する隣の座席に、坊主頭で作業服の男性が映っています。

合成には見えないですね。自己責任系の映像はドキドキします。

まとめ

パート2にして、自己責任系の映像がでてきました。

事実かどうかは別として、自己責任のものはぞくぞくします。

最近の自己責任系はやりすぎ感強いなと思いますが、こちらのものは淡々と、単に映像を見ただけでは他の映像と違いがなく、それがかえって不気味さに拍車をかけていると感じました。

意外と合成やん!と突っ込みたくなるものも少なかったので、おすすめ度は星4です。

それでは、また。

コメント

タイトルとURLをコピーしました