今回は投稿されてきた!呪いの心霊映像3(2011年)のレビューです。
ほんとにあった呪いのビデオシリーズと別の会社の作品なので、果たしてどんな内容かドキドキです。
それでは行ってみましょう。
合戦
夜の公園でカップルを盗撮した映像です。この作品は女性がナレーターですね。
仲睦まじい様子を木の陰から撮影する撮影者。
歩いていると唸り声が聞こえ、あたりを見渡すと首のない着物姿の霊が手の伸ばしてきており、驚いた撮影者はカメラを落として逃走。そこで動画が終わりました。
この公園は過去、合戦場だったそうです。
はっきり映りすぎですね。首から上も黒く消している感じがします。
いとこの思い出
8mmフィルムの映像です。
8mmフィルムの映像をスクリーンで映し、保存のためにそれを別のビデオカメラで撮影したそうです。
機械の故障でフィルムが途中で燃え出し、フィルムの映像が途中で終わってしまいます。
映写機のオレンジ色の光がスクリーンに映る中、叫ぶような表情の霊の顔が大写しでスクリーンに映り、そして消えます。
その映像の関係者は火にまつわる災いがふりかかったそうです。
テンポの良い映像ですね。
渚にて
投稿者の兄夫婦が海岸に遊びに行った映像です。
子供が岩場で動き回るのを撮影しているさなか、半透明のはだしの足がカメラに向かって歩いてきます。
スローで流れるとよくわかるのですが、合成です。
スローになると違和感がより強調されますね。
不用品回収
女性が演劇の稽古をしている様子を撮影した映像です。
取り壊しの決まったビルで不用品回収業者が持ち帰った映像です。
そのビルで何があったのか取材を進めるスタッフ。
その結果、ビルに入っていたその会社は某宗教の傘下であり、怪しい商売をしていたとのことでした。
映像では突如として練習していた女性が倒れ、のたうち回ります。
映像が切り替わり、どこかのドアが映ります。
そのドアがゆっくりと開き、巨大な女性の顔がひょっこりはんします。
完全に合成ですが、表情が恐ろしくいい感じです。
406号室
ナンパした女性をラブホテルに連れ込んで撮影された映像です。
下心満載の質問をする撮影者。
洗面台の鏡の前で動きを止める女性。何事かと鏡を映すと上から大きな顔がひょっこりはんして、こちらをにらみつけます。歪んだその顔はまさに、髪の毛が生えたテラフォーマーズのゴキブリそっくりです(笑)
霊山
霊山として知られる山の中腹まで行くために、ロープウェーに乗っている際に撮影された映像です。
外の風景を映していると、窓の外、さかさまの、トランプマンくらい真っ白な顔が映ります。
今回もひょっこりはんでした。
ロッカールーム
とあるクラブの、ロッカールームに設置された監視カメラの映像です。
照明が明滅したあと、いくつかのロッカーのドアが激しく開け閉めを繰り返します。
どうやって撮影してるのか知りたくなる映像です。
ひとりかくれんぼ 赤い部屋
ひとりかくれんぼの様子を撮影した映像です。
ひとりかくれんぼをしていた男性(Tさん)が終了するために洗面所に近づいた際、Tさんの背後に長い髪の毛の何者かが出現し、画面がフリーズします。どう見ても誰かがカメラの死角に隠れていて、よっこいしょと立ち上がっている様です。
ひとりかくれんぼで使用した人形は、投稿者が持って帰ってしまっていました。Tさんはそれ以降学校に来ず、撮影者に毎日人形を返すように電話してくるそうです。
スタッフが人形を返すためにTさんを訪ねます。
なかなか会うことができずアパート前で張り込みをしていると、突如Tさんの悲鳴が聞こえます。
スタッフが部屋に急行し、合いカギで部屋に侵入します。そこには誰にもおらず、バスルームには包丁、コップ、水のはった浴槽が。
床には血の付いた人形が落ちていました。Tさんは以降行方不明になってしまいました。
まとめ
不気味な、意味深なものが少ない作品でした。
心霊も恐ろしい感覚を感じるものがなかったです。
合成は頑張っているなーと感じました。
おすすめ度は星2です。
昨日の宣言通り、雑なやつを摂取したので明日は再び上質な作品を紹介します!
では、また。
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